俯瞰図を作ることでビジネスがうまくいく

UPDATE

ビジネスをする時には、俯瞰図を持ってビジネスをするかどうかでビジネスの行き先が決まってきます。僕は、クライアントには俯瞰図を提示して、今取り組むべきことについてお伝えをしています。

俯瞰図がなければ、今どこにいるのか、どこに向かおうとしているのか、やっていることが正しいのかどうかもわかりません。ビジネスは大海原に出航するのと同じことです。海に出る時に地図があるかないかで大きく変わってきますし、舵取りをする時にもその方向が正しいのかどうかもわかりません。

それがビジネスでいう俯瞰図となりますので、図鑑図を持って取り組むことをお勧めしますし、その方法や考え方についてもお伝えをしていこうと思います。俯瞰する考え方や方法を知らなければ、海に地図を持たずに出ることになり、途中嵐などの問題も多々出てくるため、対処できずに沈没してしまうということにつながっていきますので、知っているかどうかで変わってくることも知って頂きたいです。

 

 

今何をやっているのかわかっていない

 

ビジネスでは、様々なノウハウが出てきますし、流行りも出てきます。例えば最近で言えばYouTuberが流行っているので、YouTubeをやる人も増えていますし、テクニカルなことを取り組む方も多いです。

少し前にはInstagramやLINE@なども流行りました。Facebookも同じですね。流行というのは注目度が高いので、当然その時期に流行っている媒体を使うことは、利用している人も多いし、注目もされているので、ビジネスチャンスは広がります。

ただ、やれば良いということではなく活かすことが大事になりますし、ビジネスであれば費用対効果が求められてきます。今何をやっているのか把握していなければ、それを活用することができません。

俯瞰図は今はやっているツールも活かすこともであれば、活かせないこともわかってくるということです。SNSなどは流行っているから使っている人が多いです。そのSNSを活用するためにどういった導線で取り組むのかが決まっていないので、時間ばかり使って結局費用対効果も悪くてやめていく方が多いです。

なぜ、活用ができないかというと「やっていることがわかっていない」ということが問題ですし、やっていることがわかっていないのは、このSNSのツールを活用することで、ビジネスがどう発展していくのか、どう利益につながっていくのかを理解せずに取り組んでいるから結果がついてこないという現象が起こってきます。

 

 

軸がぶれて泥沼にハマってしまう

 

俯瞰図を持たずにビジネスをすると、先ほどの話にもあるように使っているようで使っていない状況になり、YouTubeやったけど効果がなかったというようなことへつながっていくことが目に見えています。

もっと悪いのが、自分のビジネスとは全く違うことをやってしまうこともあるので気をつけなければいけません。昔よくあったのが、本業をやりつつアフィリエイトなどの広告ビジネスをするという方もいました。

ビジネスでいうなら本業を伸ばすことをやらなければいけない状態なのに、ちょっと儲かりそうだからという理由で始めている方がいたり、本業はこの先展望がないということで、事業転換をするわけでもなく、どうやら儲かるらしいということで投資関連の塾へ入ったりすることです。

こうやって軸がぶれるのは、俯瞰図がない場合が多いです。俯瞰図がないので、何をどうやっていくのかが見えていないですし、今本当にやるべきことや時間を使って取り組むべきことが見えていない可能性があります。

本業でも多くの場合は売り上げがついてくると、それが楽しくなったりします。楽しくなおい、違う道へ行こうかと悩んでいる方ほど、本業がうまくいかず、今本当にやるべきことから逃げている可能性が高い場合があります。

僕は、俯瞰図を手に入れることで、今のビジネスが楽しくなったり、新しいアイデアが生まれたりする機会がどんどん生まれてくると思っていますし、クライアントさんからも「次はこうしようと思います」という話を聞きます。

それまでに会社を潰すかどうかいっていたはずなのに、成果がついてくると面白くなるんですね。勉強でも同じですよね。点数が良くなり成績が良くなると面白くなっても、「もっと」という気持ちになると思うのですが同じことだと思います。

 

 

地図を持ってビジネスをすることができる

 

俯瞰図を作ることで、地図を持ってビジネスをすることができます。これまでにお伝えをしてきたように、俯瞰図があるかどうかでビジネスが大きく変わっていくことがわかってもらえたと思いますが、それぐらい重要なものだと認識していただけたら嬉しいです。

ではその地図を作るためにはどうすれば良いのかということになってきます。俯瞰図というのは、自分自身が目指すべきゴールを作ることです。ゴールに向けて取り組めだけなのですが、ゴールに向けての取り組みはあとでお伝えをしていきますので楽しみにしてください。

俯瞰図の作り方ですが、僕が俯瞰図を作る時には、「目標を決めること」をまずはやります。目標については昨日書いた「目標達成ができる5つの方法」についても具体的に書いていますので、合わせて読んでみてください。

目標を決めて具体的に取り組むことを決めていくのですが、俯瞰図の場合は「A4一枚」でわかるようにすることが大事です。地図になるので、一枚の地図を持ってゴールへ向けての取り組みが具体的にわかることが大事です。

文字にすると「ブログを書く」→「読んでくれた人へメリットを提供し、読者登録をしてもらう」→「毎日ブログを読んでくれて信用が上がり、問い合わせがくる」というような流れを地図でわかるように作っていきます。

こうすることで、ブログを更新することが目的ではなくブログを更新することで読者が信用をしてくれて、信用残高が高くなれば相談にくるという流れを作ることができますし、今なぜブログをやっているのかも理解できると思います。

俯瞰図を持つということは、ビジネスの地図を手に入れることであり、地図を手に入れることで道に迷わずに取り組むことができるし、進むべき方向へ歩んでいくことができるのは、不安もあるけど一歩一歩進んで行けることができる最強の武器が俯瞰図だと思います。

 

 

ゴールに向けて取り組むだけ

 

ビジネスは問題が様々起こってきます。問題が起こることがビジネスもであり、その問題をクリアしていくことが楽しかったりします。ビジネスを楽しめるということはとても大事な要素になりますし、楽しめるというのは、ゴールへ向かっていることを自分が理解しているからだと思います。

ゴールってその都度変わってくることも知って欲しいです。例えば、大きなゴールもあるかもしれないですが、例えば車で日本一周をすることが目的で、ゴールってと方もないと思いますが、今日1日のゴールってどこだろうと決めていくことも大事です。

ビジネスで多いのが、いきなり大きなゴールを目指すことです。そのゴールは1日や2日頑張ってもたどり着けないので、俯瞰図を手に入れたら、それをどうやって進んでいくのかを計画を立てなければいけません。

それが事業計画だったりするわけですが、多くの人がやりがちなのは最終的なゴールを1日や2日、、、1ヶ月で達成しようという気持ちがあることです。気持ちがあることは大事ですが、気持ちで乗り越えられないこともありますし、ビジネスは長く続いていくものですから、一つ一つのゴールを設定して取り組んでいくようにすることで、最終的なゴールへ向かって最後まで取り組めると思います。

感情をコントロールすることは、ビジネスでも大事ですし、生活面でも大事です。感情をコントロールするためには、焦らないこと、まず今日やるべきことをゴールから落とし込んで取り組むことで、ペースを保ちつつ行動していくことが大事です。

フルマラソンの最初の10キロを全力で走っても、残り32.195キロのことを考えなければ、途中で体力がなくなり、最悪棄権することへ繋がりかねないので気をつけていかなければいけません。

 

 

まとめ

 

俯瞰図を持ってビジネスをすることは、ビジネスモデルを作ることにつながりますし、日々自分が取り組むことを理解するためにも必要なものだと思います。ビジネスは誘惑も多い分、自分がやっていることが成果につながっていない時には甘い方向へ流れてしまうこともあります。

そうならないためにも俯瞰図を作り、自分のビジネスとして、自分のこととして考え取り組むことが大事になってきますので、今ビジネスをどうやろうか悩んでいるのであれば、自分と向きあって、どこに向かおうとしているのかを決めることもやって頂きたいです。

 

俯瞰図を手に入れることで、自分が向かうべき道が具体化され、毎日やるべきことが明確になる。

俯瞰図を手に入れない状態でビジネスをすれば、毎日が手探りでジャングルの中を進んでいることと同じ。

俯瞰図は地図だということを理解し、地図があるから不安な道も安心して、信じて進むことができる。

 

 

以上の3つのポイントを意識して頂き、さらに俯瞰図についての内容のなかでヒントがあったら、取り組んで頂けると嬉しいです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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