仕事をやっているので一番必要だと感じているスキルになるかもしれませんし、力だと思っていることですが、それが言語化する力だと思います。僕は人一倍言語化することが苦手で、人に自分の思いであったり、やりたいことを伝えるということがほとんどできなかったです。
どうやったら自分の伝えたいことを伝えられるようになるのかということを考えたときに、自分の言語化する力というものがとても重要だと思いました。
言語化をするためにどういった方法を取り組んできたのか、またなぜ言語化する力を手に入れなければいけないのかについてお伝えしていこうと思いますので、最後までご覧いただけるとうれしいです。
言語化できると仕事がうまくいく
言語化ができると仕事が思っている以上にうまくいきます。これはなぜ言語化ができると仕事がうまくいくのかと言えば、言語化することによって、自分の伝えたいことが伝わっていくからです。
自分の伝えたいことが伝わっているかどうかという事は、伝わらなければビジネスにおいては仕事にならないことがほとんどです。
逆に伝わっていけば仕事になるということなので、言語化できる力を身に付けるという事は、自分の仕事をうまくいくためには必要な力だと思っていただいたほうがいいと思います。
例えば今集客ができなかったり、仕事が入ってこないような状況になっているとすれば、自分の伝えたいことが伝わっていない可能性が高いです。
という事は自分がどんなことをやっているのかということを言語化できていないということになるので、自分の伝えたいことがきちんと伝わるかどうかということを言語化できるように考えなくてはいけないと思います。これはどんなに集客のスキルやノウハウをしたからといって、手に入れられるわけではありません。
自分の表現の仕方というものを考えなくてはいけないので、自分が普段どんな言葉を使っているのか、どんな言葉として相手に伝えているのかということを意識していかなければいけません。
進化できるかできないかによって、今後の仕事の量であったり、今の自分の仕事の限界と言うものも決まってくると思うので、言語化力と言うものを身に付けるようにすることが必須です。
伝えたいことが伝わらない
僕は伝えたいことが伝わらないというのが本当に悩みで、どうやったら伝わるのかということを常に意識するようにしていました。
今は自分の言葉というものを言語化することが少しできるようになったのですが、ビジネスを始めたときには自分がどのように伝えていけばいいのかということが全くわかりませんでした。
伝えたいことが伝わらないということであれば、最初の方にもお伝えしたように売り上げにもつながっていかなければ、集客にもつながっていかないような状態になっていました。
なぜビジネスがうまくいかないのかということを考えたときに、知識がなかったりスキルがないといった状態ではなく、自分の伝えたいことが伝わっていない、言語化する力がないということが問題になっていることがほとんどです。
自分と向き合うことによって、自分が普段どんな言葉を使っているのかを知らなければいけないと思いますし、多くの人は自分が伝えたいことを伝わらなくてもいいような状態にしている人がほとんどです。
要は分からないことを分からないままにしておくという事は、その先もわからないといった状況が続いていくので、自分の言語化できている力というものを自分自身が理解していかなければいけないと思います。
そうしなければいつまでたってもビジネスがうまくいかないし、ビジネスでうまくいかないという事は、人とのコミュニケーションがうまくいかないということにもなるので、仕事以外でも苦労する場面が増えてくるように思います。
仕事だけではなく人生をより豊かにしていこうと思ったときには、言語化力というものが必要になってくるということです。
言語化をするためには経験をする
自分が言語化しようと思ったときには、何をすれば言語化する力と言うものが伸びていくのかと言えば、たくさんのことを経験するということが大事になってくると思っています。
今日は言語化できる力がある人は、自分の経験をもとに具体的に1つの物事に対して伝えることができる力があります。
これをビジネスの中で言うと事例をあげる事です。「例えば」といった話ですることにつながっていくと思います。自分の例え話を増やそうと思ったときには、自分がどれだけ経験できているかが重要になります。
また事例を話そうと思った時にも、自分がどれだけ経験してきたのか、どれだけ人と関わってきたのかといったことも重要になってくるということです。
知らない場所に行ってどのように感じたのか、自分が知らないものを食べたときにどのような感情が生まれたのかといったことを経験することで、自分の表現の幅が広がっていきます。
表現の幅が広がると言う事は言語化する力というものが広がり、言語化力と言うものが日常的にも蓄えていくことができるようになります。
例えば特別なことではなくても新しいお店ができたら、まずは行ってみて、そこのご飯であったり、商品であったりを見て買って体験してみるということが重要になるということです。
僕が普段から意識している事は、コンビニで買い物に行ったときには新商品を買ってみるということです。
新商品を買ってみてそれが自分にとってどうだったかということを経験してみるようにするのですが、それがビジネスを大きく役立っていますし、自分の表現力と言うものを豊かにしているように思います。
大きな経験をするのではなく、普段からできる小さな経験というものを積み重ねていくことが言語化力につながっていくと思います。
言語化するには本を読み人と話す
言語化するには経験をするということを大事にしていただきたいのですが、その経験をさらに広げるためには、本を読み人と話すと言う経験をしていくことを大事にしてみてください。
僕は起業するまでは本をあまり読んでいませんでした。起業してから本をなるべくたくさん読むようにしたのですが、本を読むと知らないことを知るというのはもちろんあるのですが、本に書かれてある表現と言うものを身に付けることができるようになりました。
小説であったり、自己啓発本であったり、様々な本を読むことによって、その本に書かれてある表現を知ることができ、それを人に伝えていくことによって、自分の言語化力というものを身に付けることができるようになりました。
僕は本を読むことによって、自分が表現したかったことが本に書いてあり、その本に書かれてあることを自分の言葉として人に伝えていくということを繰り返しやっていくことによって、自分の言語化力がついていきました。
自分が伝えたいことを本は表現してくれていることが多いです。なので、できるだけ本をたくさん読むと言う事はやったほうがいいと思いますし、本を読んでいる人と読んでいない人では知識の差という面でそうだし、言語化力と言う部分でも変わっているので、この人が勉強しているかどうかと言うことも人と話すことによってわかってくる部分にもなります。
インプットをするだけではなくアウトプットすることが重要になるので、本を読んだことを人に伝えるということをワンセットにして取り組んでいただければ、今よりも自分の言語化力が変わってくると思います。
まとめ
言語化する力と言うものは、誰にとっても必要なことだと思います。特にビジネスで売り上げや集客につなげていこうと思ったときには、言語化する力がある人とない人では、集客力も変わってきたり、売り上げの規模も変わってきます。言語化する力があるというのは、言葉巧みに言葉を酌み交わすことではありません。
伝えたいことが伝わっていく力のことになりますし、自分の理念であったり、自分の世界観というものを伝えていくためには必要なことになります。特に今物語であったり、自分の背景であったりが重要になっている時代だからこそ、言語化する力というものを身に付けるようにしていただきたいです。
✅言語化するためには、今の自分の現状を知ることが必要である。
✅言語化するためには、経験をたくさんし、中でも本を読み人に伝えていくことを取り組むべき。
✅言語化する力が身に付けば、仕事の自分の人生の幅が広がってくる。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容を今後のビジネスのヒントにしていただき、表現力であったり、言語化力を身に付けるきっかけにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
