仕事を進めていく中では、最後まで予定どおりに行くことができないような状態になってしまうことがあります。やり抜くためには、やり抜くための覚悟が必要になってくると思いますし、もっと言えばやり抜くための習慣と言うものを作っていかなければいけないと思います。
自分力という言い方を僕はしているのですが、自分自身を鍛えていくことが大切になると思いますし、何事も最後までやり抜くための習慣を作っていくことによって、仕事を最後までやり通すことができたり、何か嫌なことがあっても逃げ出さずに取り組めるような状態を作ることができると思います。
今回やり抜くための4つの習慣についてお伝えしていこうと思いますので、今仕事を途中で投げ出しそうになっていたり、これまで自分自身が中途半端な状態になっていると感じている方は、最後までご覧いただけると役にたつことが多いと思うので、最後まで楽しんでご覧いただけるとうれしいです。
決めたことは最後までやり切る
当たり前のことすぎて何度も聞いたことがある言葉になると思うのですが、決めたことは最後までやり切ると言うことを覚悟を持って取り組むようにしてください。
これはなぜあえて言っているのかというと、決めたというのは誰が決めたのかということを考えていただきたいです。
会社から言われてやるのではなく、自分から進んで決めていくといったことが必要になってくると思いますし、起業しているのであれば、自分が選択したことを最後までやりきるという事は、信用問題にも関わるので大切になると思います。
決めた事は最後までやり切るという事は、決めた自分が最後までやりきれるかどうかということを最初に考えなければいけないと言うことです。
できるかどうかわからないような仕事内容でも、それでも自分がやると決めたのであれば最後までやり切る必要があります。
なぜ最後までやり切らないといけないかと言えば、今進めている仕事に対してもそうだと思いますし、これから引き受けていく仕事でも同じことだと思うのですが、自分が決めた約束ということを大事にしていただきたいのです。
自分が決めた約束を破れば、これから先もその約束を破っていく自分になっていきます。この時だけ約束を守るという事は人はできないです。
すべて習慣によって人間は作られているので、自分が約束を破れば、その破られた習慣というものが身に付いていくのが人間です。
だからこそ自分が決めたのであれば、最後までやりきれるような習慣を作っていく、そのための覚悟を持っていく、そういった選択を自分自身に常に投げかけていくことを考えてみてください。
自分との約束が守れないのであれば、当然人の約束も守れないので、人の約束が守れないという事は仕事の締め切りが守れないということなどつながってくるので、自分自身に甘くない選択をしていくことも重要なポイントになってくると思います。
言い訳を今日からやめる
人間は言い訳の天才と言われます。だからこそお伝えしたい事は、言い訳というものを今日からやめてください。
この文章を読んだときにそうはいっても・・・といったことを頭の中で呼び出せるのであれば、先ほどもお伝えしたように多分自分との約束をこれからも破っていくような気がします。
やるかやらないかという選択の中では、やると覚悟を決めた以上は言い訳をせずにやるしかありません。やらないと言う選択はないと言うことです。
逆に最初にやらないと言う選択を取ったのであれば、言い訳をする必要がないです。例えば誰かとアポを取った時に、アポを優先させるかどうかといったことも、自分自身の最初の選択になると思います。
今日は体調が悪いからスケジュールを変更するといったことがあるかもしれないですが、このアポには行きたくないといった状態になるのであれば、そもそもとして最初の選択を誤っているということです。
このような選択を誤る様な状況を作らないことが大事であり、やるかやらないか、できるかできないかを自分自身の選択として正しく判断していくことが必要になってくると思います。
言い訳を考えれば、次々に言い訳が出てくるので、言い訳をすることを考えるぐらいだったら最初の選択と言うものを間違えないようにすべきだと思いますし、これまで自分がそういった選択をしてきたのであれば、自分自身のこととして本気で自分を変えていく習慣を身に付けなければなりません。
言い訳をしないためには言い訳をしない環境を作ることが大事だと思いますし選択をしていくべきだと思います。言い訳を最初から考えるくらいであれば、やらないと言う選択を取ったり、できないと言う選択をすることをお勧めします。
やる、できるというのは、自分に対して約束をすることであり覚悟を持つことだと思うので、その選択ができ最後までやり通する人が心を勝ち取っていくのだと思います。
目標を具体化すること
最後までやり抜く力を身に付けようと思えば、やり抜くための方法を考えなくてはいけません。その1つの方法というのが目標を具体化するということだと思います。
常に普段の習慣でやっていただきたいことなのですが、何か1つを進めるにしても、目標を持って取り組んでいただきたいですし、その目標を具体化することを考えてやっていただきたいです。
やり抜くと言う事は、自分がやりきった状態がイメージできるのがいいと思うのですが、逆にやり切れないようなイメージが出てくるのであれば、ブログではやり切れないのか、やり抜くためにはどこが壁になるのかを最初に理解することができれば、そこの部分を改善していく事はそう難しくありません。
目標を具体的にしていくと言う事は、結局は自分が不安に思う部分であったり、悩んでる部分を解決していくためにも必要なことになってきます。
このように常に自分の思考であったり、目標を具体化することができる人と言うのは、何事においても最後までやり抜く力を身に付けていることが多いです。
逆に目標を具体化することができないと言う人は、最後までやり抜く力を身につけられてないことが多いようで、今の自分の課題になっている事というのが、目標を具体化する力がないと言うことです。
目標を具体化する力がないというのは、これからの自分のビジネスを弱体化していくことにもつながっていくので、ぜひ目標を具体化することを意識し、今目標を持っているのであれば、その目標が実現されるであろう計画であったり、行動を具体化してみてください。
これをシンプルに言えば根拠を作ると言うことになると思うので、あるものに対しては説得力回し、説得力を増すという事は、自分自身にも言い聞かせられる状態になるので、より行動することができ、やり抜く力を身に付けることができると思います。
コミットすること
やり抜く力をつけようと思ったときには、1番簡単で強力な方法と言うのは、人に対してコミットすると言うことです。
自分の最も嘘をつきたくない人を想い描いていただきたいのですが、その人に対して自分がこれからやろうとしていることをコミットメントすることによって、自分がやらなければならない状況を作ると言うことが、最後までやり抜く力を身に付けるための方法の1つになります。
これはとても簡単な方法ではあるのですが、1番覚悟が必要な方法にもなります。僕は自分がやり抜きたいという事は、人にコミットするようにしています。
コミットすることによって、自分がそこから逃げられないような状況を作ると言うことができます。逃げられない状況だからこそ、最後までやり抜かなければならないような状態になるため、最後までやり通せられる自分の状態を作ることができます。
コミットするという事はそれだけ強力なものになるのですが、ここで間違えないで欲しいのは、テクニック的にコミットするといったことをやらないでほしいと言うことです。
例えば自分に対してコミットするといった選択を取る人がいるのですが、これまで自分が選択しやってきた状態で、コミットしても逃げられるような状況があるのであれば意味がないです。
またこの人に嘘をついても何とかなるかなと思っているような人に対してコミットしたり、関係が薄い人に対してコミットしても意味がありません。
コミットすべき人物と言うのは、この人に嘘をついたら生きていけない、この人は裏切れないといった人にコミットしてください。
それぐらい強力な人にコミットしなければ、コミットする力を発揮しませんし、結局はコミットする状態から逃げられる環境を作っているので、やり抜く力と言うものを見つけることが難しいと思います。
コミットするのは相当な覚悟が要るので、覚悟を持ってやり抜くことができる力を身に付けることが最終手段とも言える方法なんだと思います。
まとめ
今回お伝えしてきたやり抜くための4つの習慣について、1つでも取り組んでいただければ、今よりももっと仕事を最後までやり抜くことができて、成果を出すことと言うのはできると思います。
成果を出すためにはどんなことでもやり抜くことが必要であり、やり抜いた自信から次のステップにつながっていくと思います。
自分のためでもあり、自分自身の周りの人でもあるのが、やり抜く力だと思うので、本気で自分の人生やビジネスを変えたいと思うのであれば、やり抜く力をつけていく事は必須だと思います。
やり抜く力を持つと言う事は、自分の成長にもつながっていきますし、この先どんなことが起こるかわからない時代になるからこそ、自分の覚悟を鍛えていく必要があると思います。
その1つの要素になるのが今回お伝えしたやり抜く力だと思うので、人生においても、ビジネスにおいても必要な力となり、自分の役に立っていくスキルになると思うので、ぜひやり抜く力を身に付けられる習慣を普段から取り組むようにしてください。
✅やり抜く力を身に付けることになって、自分の信用度をアップさせることができるようになる。
✅やり抜く力があれば信用力もあり、仕事でも大きな影響を与えることができる。
✅やり抜くという事は、自分に対しての覚悟であり、その覚悟を自分が問われていることに気づかなければならない。
以上の3つのポイントを含め、今回お伝えしてきた内容について改めて自分自身と持ち寄っていただき、これからの自分の仕事や人生においてのヒントにしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
