経営者の健康は、会社の業績にも影響を与える大切な要素です。
しかし、仕事に忙殺され健康維持がおろそかになりがちです。経営者が健康的な生活を送るためには、どのようなことが必要なのでしょうか。
今回は複数の法人を運営している経験から経営者の健康について考えてみました。
運動、食事、睡眠の生活習慣の改善
経営者の健康維持の基本は、運動、食事、睡眠の生活習慣の改善です。
運動は、まず1日10分程度のストレッチや簡単な筋トレから始めましょう。
朝起きてすぐにストレッチをしたり、通勤時間に筋トレ動画を見ながらできる簡単な運動を取り入れるのがおすすめです。
週2回は20-30分のウォーキングを心がけるのも効果的です。
食事は、1日3食バランスよく取ることが大切です。朝はビタミン豊富な野菜ジュースと豆腐や野菜を取り入れた和食がおすすめです。
昼は主食、主菜、副菜を組み合わせた定食がおすすめです。夕食はタンパク質と野菜を中心とした洋食など、食事の種類を変えながらバランスよく取りましょう。
アルコールの過剰摂取に注意し、間食は果物にするなど栄養バランスに気を付けてください。
さらに睡眠は忙しくても最低6時間、できれば7-8時間確保しましょう。
私自身、睡眠時間が短いために何度も健康を損ねた経験があるので就寝2時間前からは仕事を切り上げ、リラックスした休養時間を取ることを心がけてください。
くれぐれも、睡眠不足が続くと健康リスクが高まることを肝に銘じてください。
これらの生活習慣を意識的に改善することで、健康的な身体を維持できます。
ストレス対策としてのリフレッシュタイムの確保
経営者は仕事のストレスも大きいため、リフレッシュする時間の確保も重要です。
例えば、朝晩に5分ずつ瞑想の時間を設けるのがおすすめです。深呼吸に集中し、自分の感覚に意識を向けることで、1日のストレスをリセットできます。
私はインカンテーションを習慣的に行っています。
また、週に1回は趣味の時間を1時間以上取るようにしましょう。
ゴルフや読書、音楽鑑賞など、個人的に心地よい活動を楽しむ時間を意識的に作り出しましょう。
加えて、月2回以上は家族や友人と食事会を設定することを個人的には超おすすめします。
仕事の話ではなく、普段の生活の出来事を話し合うことで、リフレッシュできます。
休日には思い切って都心へ出かけ、美術館や劇場で芸術作品に触れるのも一考です。趣味と違う刺激を受けることで、新たな気付きが得られるでしょう。
ストレス解消法は様々です。楽しみながらリラックスできるリフレッシュタイムを毎日意識的に設けることが大切です。
これらを生活の一部として取り入れることで、メンタルヘルスの改善につながります!
健康診断とサポート体制の構築
定期的な健康診断を受けることで、病気の早期発見にもつながります。
年1回は人間ドックや脳ドックを受診し、データを記録しておきましょう。40代からはがん検診も欠かさずに受けて、異常の早期発見に努めてください。
さらに、健康的な生活をサポートしてくれる仲間を見つけることも大切です。家族に協力を求め、一緒に散歩をするなど運動習慣を持ってもらいましょう。
社内には健康意識の高い部下を探して、互いに励まし合える関係を築き上げると良いでしょう。
一人で我慢せずに、医師や家族、同僚など身の回りのサポートを活用して、楽しみながら健康習慣を実践していきましょう。
歩数計を付けて競い合ったり、互いの健康メニューを共有するなど、チームで挑戦するのが継続のコツです♪
健康は会社経営にも好影響を与えます。少しずつ工夫を重ね、仲間と協力し合うことで、楽しみながら実践できる体制を整えましょう。
健康経営こそが、会社の持続的成長の鍵となるのです。
まとめ
経営者の健康は会社の成長にも資する大切な要素です。
生活習慣の改善、ストレス対策、サポート体制の3点を意識することが、健康維持には必要不可欠です。
生活習慣の改善には、運動、食事、睡眠の質を高める取り組みが必要です。小さな運動の習慣づけから始め、バランスのよい食事と十分な睡眠を心がけましょう。
ストレス対策としては、瞑想や趣味の時間、家族や友人との交流など、リフレッシュできる時間を毎日意識的に設けることがポイントです。
さらに大切なのが、健康管理を一人で抱え込まず、家族や医師、同僚など周囲のサポートを活用することです。楽しくチームで挑戦することが継続の力になります。
健康な心と体を保つことは、仕事の生産性向上にもつながります。楽しみながら、少しずつ実践を重ねることが大切です。
経営者の健康経営こそが、会社の持続的な成長をもたらすのです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。