中小企業の経営者はろくに休みもとれない事が多いです。
でも、社員を守り売上を上げる事は休み以上に価値のあるものと考える人も多いでしょう。
しかし、見えない疲労が仕事のパフォーマンスを下げ、ひいては経営に悪影響を与えている事もあります。
今回はそんな注意すべき疲労についてお伝えします。
疲労を甘く見て馬鹿にすると事業に大きく影響してきますので最後までお読み下さい。
睡眠が何よりも大事
経営者としての仕事のパフォーマンスを上げようとすると睡眠はとても大事なものです。
睡眠をとらなければ仕事でパフォーマンスを発揮することができないだけでなく正常な経営判断も出来なくなります。
私自身、以前は1日4時間睡眠で仕事を続けてきましたが若いうちは良いですが歳をかさねると、自分が思っている以上に体が疲労してしまいます。
それだけでなく、その疲労した体を正常に戻すためにはさらに相当な時間をかけることが必要になりました。
自分の中では疲労していないように感じていても身体は疲労を感じ悲鳴をあげている事もありました
。
1日4時間睡眠にすることによって働ける時間を長くしていたのですが、よく考えるとその事が疲れる体を作ることになっていました。
気がつくと。パフォーマンスが思った以上に上がりませんでした。ある意味、無駄な時間だったかもしれません。
今はその完成から睡眠がとても大事だと思っていますし、睡眠が不十分なときには仕事にも影響が出てきているのを体感することができています。
過度な飲酒はしない
今はあまりやらないのですが、お酒を飲みすぎない事もが体の疲労を残さないための方法です。
特に身体が疲労している状態での飲酒は身体にダメージを与えます。ましてや二日酔いなど論外です。
経営者として、二日酔いで仕事なんて絶対にやってはいけないものです。
コロナもおさまり、これからはリアルで食事会に行ってお酒を飲む事はあるはずですが過度な飲酒は良い事はないので控えましょう。
これは自宅にいても同じ事です。自宅にいて過度にお酒を飲みと身体へのダメージ、二日酔いなど影響があります。
お酒はアルコールを体の中で分解しようするので相当エネルギーを使います。このエネルギーを疲労の回復などに使えば健康にも良いです。
ですから経営者としてお酒を飲みすぎずに、お酒は健康のために少し飲む位で、お酒の飲み過ぎをやめることをおすすめします。
食べ過ぎないこと
お酒を飲みすぎないことで、睡眠をしっかりとることにもつながってくるのですが、食べ過ぎる事も身体の疲労になります。
食べ過ぎることによって消化にエネルギーを相当を使っているからです。特に脂っこいものなど消化にエネルギーを大きく使うものを食べてしまえば、内臓の負担は相当なものになります。
内臓に負担をかけると言う事は、自分が考えている以上に疲労につながります。ですから食べ過ぎないと言う事はとても重要なことになることなのです。
私自身、過去に飲み過ぎ・食べ過ぎの時代がありました。
睡眠を取ろうと思っても、寝ても途中で目が覚めたり、いくら寝ても体の疲労が抜けない状態が続きました。
そこで、内蔵に負担をかけないという観点から量を減らしていき、断食などのデトックスを併用する事で健康を取り戻しました。
また、日常的に食事を食べすぎないようにしたり、食べ過ぎたときに1日をトータルで考え減らしたりして調整しています。
こうする事で自分自身の体がデトックスできて、睡眠の質が上がることによって仕事のパフォーマンスが上がってきました。
自分との対話の時間をつくる
経営者として自分の健康や疲労と向き合うための時間を作る事も大切です。
自分自身と対話をすることによって、振り返ったり、反省する事ができます。
忙しい中だと自分の身体を顧みる時間はなかなか取れません。でもあえてスケジューリングする事でそのきっかけが持てます。
個人的には、お酒が大好きだったので、お酒を減らすと言うことがとても苦しかったです。また断食をすると言うことも、食事が大好きな状態でしたので苦しかったです。
しかし、自分自身と対話する時間を意識して持つ事で客観的に自分の事を考える事ができるようになりました。
これは経営にも活かせる方法です。いわゆるPDCA的な考え方だと言えます。
PDCAによって健康状態が良くなったり、仕事のパフォーマンスが上がることを考えれば、あの苦しい時期を乗り越えて良かったと思っています。そのきっかけを作ってくれたのが自分との対話の時間と言うことです。
疲労しないための方法は人により様々だと思いますが私のオススメはまず自分との対話と言うものを1日5分でもいいのでとってみる事です。
その中で自分の今の状態と言うものを振り返る場にしたり、自分のPDCAをするのです。
まとめ
想像以上に経営者にとって疲労は大敵です。
そして疲労は生活習慣でもあります。いつまでも無理のきく身体の人はいません。
それなら変わるなら1日でも早い方が良いです。
生活習慣は一朝一夕では変えられません。ぜひ、今回の記事をきっかけに疲労を避ける生活習慣を計画してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。